今年は全国的に雪が多く、家の雪かきで大変な苦労をされている方が多いのではないでしょうか?私も家の周りだけでなく、屋根雪下ろしに悪戦苦闘。
せっかくの休日も雪かきでつぶれてしまいます。
それでも「家がつぶれるよりかは、まし!」と思いながら作業しています。
しかし、一番苦労されているのは道路を除雪してくださる方々です。
朝早くから夜までかけて作業してくださっているようで、本当にありがたい。
さて、そんな道路を除雪した際に、雪の壁(雪壁)が道路の左右にできあがります。
これは、道路にたまった雪を除雪車がキレイに削り、吹き飛ばしてくれることでできます。
当校の周りでは(1月15日)現在、2~3mの高さまでになりました。
そんな雪壁、実はいろいろな遊び方があるのです。
今回は雪壁を使った遊びについていくつか紹介します。
≪壁のぼり≫
もっとも単純で、とてもスリルのある遊びです。
雪壁は2~3mもの高さがありますので、大人でも手が届きません。
壁は地面からほぼ垂直に立っているうえ、手をかけようとしても崩れてしまいます。
そんな雪の壁をのぼることで大きな達成感を味わうことができます。
⚠️転倒の恐れがあるため、ヘルメットを装着しましょう。
≪壁にお絵かき≫
出来立ての雪壁は白いキャンパス。
スコップで溝をつけることで、思い思いの絵を描くことができます。
また、雪像とは違い、すでに高さがあり、硬いので、作れる幅は無限大。
一緒に写真を撮れば、最高の思い出になること間違いなし。
数日たった雪壁は上から崩れ始めるので、出来たての雪壁でつくるのがおすすめです。
≪雪洞づくり≫
高さのある雪壁に穴をあけるだけで、ひろい空間を作ることができます。
かまくらと違い、雪を積み上げる手間がはぶかれるので、椅子やテーブルなど、快適に過ごせる空間をデザインすることも可能。
夜にろうそくを灯せば、特別な時間を過ごすことができます。
⚠️雪が崩れてしまうことで生き埋めになる危険性があります。雪に硬さがあるかどうかを確かめながら、慎重に作業しましょう。
⚠️大量の雪の塊が入口付近にたまってしまいます。邪魔にならない場所への雪かきが必要です。
考えれば考えるほど、きりがない。
宝探し、滑り台、顔出しパネル…。
きっと他にもたくさんの遊び方があると思います。
雪壁ができるのは豪雪地帯ならでは。
除雪をしてくださる方々に感謝し、安全に注意しながら、新たな遊び方として、ぜひお楽しみください。
⚠️雪壁ができる場所は基本的に道路ですので、車が通る危険性があります。
また、崩すことで、道路上に雪の塊ができ、通行の妨げになります。
遊ぶ際は十分な注意が必要です。
「インタープリターのリレーブログ【私の好きな冬の楽しみ方】」
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