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植物観察の秋~山野草をじっくり見てみよう~

西岡 弘恭

秋の花はちょっと地味ですが、よく見ると魅力的です!

9月に入り、涼しく感じられる日も増えてきました。
自然學校周辺ではススキが一面に広がる風景が見られ、様々な秋らしい植物が見られるようになっています。
「植物観察の秋」と聞くと少し堅苦しく感じてしまうかもしれませんが、今回のブログでは私が面白いと思った秋の草花を紹介します。

 

皆さんの身近に「猫じゃらし」と呼んでいる植物はありますか?

主にエノコログサのことを指して、そう呼んでいるのではないでしょうか。

 

実際、わたしもエノコログサという名前を知ったのは大人になってからで、子供のころはずっと猫じゃらしと呼んでいました。

エノコログサの名前の由来が犬の尾に似ている所からその名がつけられたそうです。「猫じゃないじゃん」と、ツッコミが聞こえてきそうですね。

しかし、ネットで検索してみると、猫が犬のしっぽでじゃれている動画もあり、あながち間違っていないのかなと思いました。

子供のころにはこのエノコログサの穂を採って、手でにぎにぎすると毛虫が動いているように手から出てくる遊びをしていたことを思い出します。
わたしはネコを飼ったことがないので実際にエノコログサを猫じゃらしとして試したことが無いのでわかりませんが、実際に試している動画もあったので、よかったら試してみて、結果を教えてください。ただ、猫がエノコログサの穂を食べてしまうと消化できずに体調を崩してしまうこともあるようなので、気を付けましょう。

 

また、似たような植物でチカラシバというのもあります。

(上)チカラシバ

(下)エノコログサ

 

比較してみると、写真でもわかるように、大きさが全然違いますが形が似ているので、大きい猫じゃらしと呼んでいた記憶があります。

名前の由来が芝の葉に似ていて葉をつかんで抜こうとしてもなかなか抜けないところから「力芝」とつけられたそうです。

もし近くで見つけたらぜひ試しに抜いてみましょう。ただ、葉っぱで手を切ってしまうこともあるので、手袋はしてください。
チカラシバの穂の下をつまんで、上に移動していくと、イガグリ状の形にして遊ぶこともできます。

今まで身近に感じていた植物も名前も由来も知らずに遊んでいましたが、その由来について知ると、とても面白いものがあることに気付きました。
見た目から名前がつけられるものや、「なるほどなぁ」と名づけた人の感性に共感できるものや、中にはどうしてそのような名前にしたのかなど疑問に思うものもあります。

 

 

写真の植物は薄ピンク色で可愛らしい小さな花をつけています。

実はこちらの花は3つとも別々の種類なのです。
左から「ママコノシリヌグイ」「ミゾゾバ」「アキノウナギツカミ」という名前です。
さっそく気になる名前が出てきましたね。
ママコノシリヌグイには茎に棘があり、継子(ままこ)いじめというのがあったそうで、紙が貴重な時代にこの棘のある植物でお尻を拭わせたという恐ろしいことが由来になっています。
ミゾソバは、溝のような湿った場所に生えるソバに似た姿からつけられたそうです。
アキノウナギツカミにも、小さな棘がたくさんあり、この棘を使えばヌルヌルのウナギもつかめるという思いからつけられたそうです。こちらも試したことは無く、調べてみても出てきませんでした。もし試してみた方がいましたら、ぜひ感想を教えてほしいですね。

 

以上の植物たちですが、なかなか面白い名前の由来じゃないですか?
この3種の花はそっくりで見分けるのは難しいですが、よく見ると葉っぱの形が違うのでそこで見分けることができます。

 

植物を見分けるためには、よく観察することが必要です。それぞれに特徴があり、観察することでわかります。中には特徴が少ないものもありますが、観察してみて特徴のあるもの、気になるものがあったらぜひ図鑑で探してみましょう。もしかしたら面白い由来の名前がついている植物が見つかるかもしれません。
わたしもまだまだ名前も知らない植物はたくさんあります。
もし面白い植物を見つけたらぜひ紹介してください。

 

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