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私のキノコの探し方

旭 祐貴

スタッフオススメの森の歩き方です

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キノコ狩りときくと、美味しいことで有名なマイタケやナメコなど秋が盛んな印象でしょうか。

実は梅雨の後半に差し掛かる今からの季節が、爆発的にキノコが増加する、絶好の観察タイミングなのです。

今回はこれからの季節にオススメな森のキノコ探しのお話です。

 

ベニテングタケ

 

キノコを探すために森へ出かける時、私はあまり道から外れて奥に入ることはせず、整備されている遊歩道や山道を歩きながら探します。

森の分解者とも呼ばれているキノコは、落ち葉や枯れ木、動物の死骸など自然界で発生する様々な有機物を栄養源とし、分解してくれる掃除屋です。

そういった有機物が集中する場所は、人の手が加わった里山の方が見当をつけやすく、少し意識するだけで簡単に出会うことができます。

 

オススメのキノコ探しのポイントは

 

①キノコの生えやすい樹種を知る

②枯れ木と落ち葉

③日当たりと水分

この3つです。

 

①キノコの生えやすい樹種を知る

植物と菌類の関わりは深く、植物1種類に対して菌類が6種類いる、と比較されるほどです。

特にドングリの木と関わりを持つキノコが多いので、自然學校の周りに広がっているようなブナやミズナラなどの落葉広葉樹林を探してみましょう。

 

ミズナラの古木

 

②枯れ木と落ち葉

キノコは、一部例外を除き、倒木や降り積もった落ち葉、枯れかけて葉が生えてない枝や節から生えます。

整備された遊歩道脇の倒木はもちろん、枯れた枝先を見上げるとキノコが、なんてことがよくありますよ。

 

 

③日当たりと水分

ジメジメしている所に生えそう、とよく言われますが、間違いではありません。

しかし、表面が乾いているかどうかではなく、長期間内部が湿っているか、が重要となります。

乾いた落ち葉から生えているように見えて、数枚めくるとしっかり湿っています。

倒木もより太く、複数積み重なっている方が乾きにくく、また樹皮が残っているほど、内部が保湿されています。

そのような条件の揃いやすい、森の影になる部分を探しましょう。

 

エノキタケ

 

 

そんなポイントを意識して歩くと、キノコに出会える確率はグンと上がります。

成熟してから一晩でドロドロのインクのように黒く溶け、お化けのような容姿に変貌するヒトヨタケ。

 

 

撫でるとフワフワとしたビロード状の密毛と、プルプルの肉質を同時に堪能できるアラゲキクラゲ。

 

 

そして、是非探していただきたいオススメは、シロキクラゲです。

デザートの材料として使われることはあるものの、食卓に上がるようなキクラゲとは違い、透き通った半透明の白色と花びらの様な美しい容姿でプルプルの触り心地をしています。

食べてよし、見てよし、触ってよしと三拍子揃った素晴らしいキノコです。

 

 

挙げ始めるとキリのない様々なキノコとの出会いには、連日通っても飽きることがありません。

是非たくさんのキノコを見てください。

キノコが好きになると、次第に周囲の葉っぱや木、石などの背景からキノコが浮き出すような違和感に気づけるようになります。

私が森を歩いていると、独特の色合いや傘のシワ、テカリ具合、突出した輪郭などが無意識に目につきます。

こうなると森歩きが楽しくてたまりません!視界の端に写った違和感を頼りに、双眼鏡で十数メートル先の特大タマゴタケを見つけたりできるようになります。

 

 

 

そんなキノコ達との出会いを求めて、今日も私は森を歩きます。

 

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