今年も鮎の友釣りが全国各地で解禁されています。自然學校近くの庄川は7月9日が解禁日でした。
荻町周辺の庄川は、昨年度と比べてコンディションが良く、鮎の餌となる石垢が上々で、
今年は釣果が期待出来ると考えています。
そこで今回は、荻町周辺で鮎が活発な追いを見せているポイントを紹介します。
さて鮎には友釣りと呼ばれる、世界にも例を見ない日本独自の釣り方があるのをご存じですね。
鮎が縄張りをもつ習性をうまく利用した釣り方ですが、友鮎とか種鮎、囮鮎と呼ばれるアユを巧みに操り、
縄張りを持った野鮎のところに侵入させ、追い払おうと体当たりを試みる野鮎を引っかけるという、
ホントにユニークな釣り方です。
従って鮎釣りのポイントは、鮎の餌となる石垢がしっかりと付いた大石、大岩を見つけることです。
荻町周辺は、入川が比較的楽で、筆者が実釣した感触では、「しらおぎ橋」を基点に下流の「白川橋」まで、
また上流の「荻町橋」までの範囲が比較的上質の石垢が付いていました。
<しらおぎ橋から白川橋を望む> | <しらおぎ橋から荻町橋を望む> |
今後は、何回かの大水で古い石垢が落とされ、新鮮な石垢が生える8月頃が大鮎が出るチャンスでもあり、
自然學校にお越しの鮎釣り師の方は、一度チャレンジしては如何でしょうか?
<追星が綺麗な庄川の鮎> | <約3時間の釣果> |
尚、囮アユは、「しらおぎ橋」近くの旅館「すみれ荘」で購入出来ます。
また自然学校では、遊漁証も扱っておりますので、詳しいポイント等についてもお尋ね下さい。
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