岐阜県白川村平瀬から県道白山公園線を車で約40分ほど走った先に、岐阜県白川村大白川、通称大白川と呼ばれるエリアはあります。標高約1200mの高所にあり、ブナの大木に囲まれたキャンプ場やエメラルドグリーン色で見る者を魅了する白水湖、落差72mの白水の滝、そして手つかずの原生林の中にはいくつもトレイルがあり、白山へ至る白山平瀬道の登山口もあります。今なお手つかずの大自然が残されている場所です。

 

 

○コース紹介　　「紅葉の森に囲まれ白山や白水湖などの景観も楽しめるルート」

 

 

（広域図）

 

 

 

（おすすめのコース）

 

白水の滝駐車場→白山ブナの森キャンプ場内展望台→白水湖→白水の滝

→白水の滝駐車場

 

※赤線は歩道

 

 

（コースタイム）

 

合計4時間30分間　(お昼休憩を含む)

 

（歩く距離）

 

4～5km

 

（標高差）

130ｍ

 

ブナやトチをはじめとした落葉広葉樹の大木がたくさん生えており、手つかずの原生林が残っている大白川エリア。その大木の太さや本数、大きな葉のおかげで、他の森に比べてより深い森に囲まれている感覚を得ることができ、ただそこにいるだけでもとてもリラックスすることができます。

また白山ブナの森キャンプ展望台から望む白山は格別です。晩秋には山頂部が降雪で白くなっている様子を確認することができます。季節に関係なく圧巻の景色で私たちを迎えてくれる白水の滝や白水湖もあるので、きっと非日常的なヒーリング体験を味わうことができます。

 

（おすすめの季節）

私のおすすめは10月中下旬。年によりばらつきはあるものの、例年そのタイミングで紅葉がピークとなり見頃です。特に秋の白水湖は圧巻です。ちょうどその頃白川村の集落では天下の奇祭”どぶろく祭り”が開催されています。お祭りと大白川、セットでいかがでしょうか。

 

 

○フォトギャラリー

 

白水湖湖畔

 

大白川温泉　露天風呂

 

 

白山ブナの森キャンプ場

 

白山山頂部　（展望所より）

 

白水の滝

 

園路は深い森の中

 

秋にみのるトチの実

 

秋はトレッキングに最適