今年は、梅雨の豪雨により、庄川本流は、8月4日時点でもダム放流による水位上昇の影響で、鮎釣りも含めて渓流釣りは出来ませんでした。それではと云うことで、7月31日~8月1日とダム放流の影響がない庄川の支流二ヶ所へ釣行しましたのでの紹介します。
まずは、合掌集落の荻町近くの庄川右岸に合流する「宮谷」です。
「宮谷」は、天生峠に向かう国道360号線に沿っており、入渓ポイントが多く、初めての釣行でも比較的入渓が楽な渓流です。
しかし、どこのポイントから入渓しても急峻な渓相が続き、数百メーターおきに大きな堰堤があり、入渓ポイントまで引き返す必要があります。
でも写真にもある通り、堰堤下には、ヤマト岩魚の魚影が濃い大きな滝壺が幾つもあり、また滝壺周辺は、涼しく、マイナスイオンの関係か、心身共にリフレッシュ出来ること請け合いです。
次に、平瀬温泉近くの庄川左岸に合流する大白川です。国道156号平瀬温泉郷から県道白山公園線に沿って約13km続く渓流です。
その先には、白山国立公園大白川園地があり、「白山平瀬登山口」、エメラルドグリーンの「白水湖」、落差72mの「白水の滝」、「白山ブナの森キャンプ場(20年は営業見合わせ)」、大白川を源泉とする「露天風呂」やなどもあり、大自然を十分に堪能できます。
残念ながら現在は、9月頃まで県道の工事中で入口のゲートが閉まっていますが、庄川本流の合流地点から入渓は出来ます。
(※大白川園地へ向かう白山公園線は9月30日まで通行止めです)
ブナやミズナラなどの原生林をはじめ、手付かずの自然が残る場所だけに、大白川の特徴は、何と言っても豊富できれいな水です。また通常の渓流に比べて水温が低いように感じられ、川虫は、キンパク・ヒラタは生息しておらず、クロカワ虫が多く生息しています。フライフィッシャーはこの辺を参考にして頂ければ、写真にもある通り、渓相に溶け込んだ綺麗なヒレピンのヤマト岩魚に巡り合えると思います。
第一弾はこちら↓
8月31日までは釣り堀でのマス釣りにも挑戦できます↓
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