スノーシューを履いて雪上を歩いていると、小さな黒い昆虫を発見。
羽がないのが見極めるポイントのセッケイカワゲラです。
昆虫と言えばグリーンシーズンに動き回るイメージがありますが、彼らは-10℃~+10℃くらいでないと生きられない、
珍しい生き物です。
春に産卵、夏の間は川底の砂の中でじっと眠っており、秋になると動き出します。
落ち葉の堆積物を食べて成長し、冬になると雪上に出てくるようです。普通の昆虫とは逆の生活をしており、冬は待ちに
待った季節というわけです。
一生懸命歩く姿は愛らしいのですが、見つけても素手で触ってはいけません。
なぜなら彼らにとって人の手の上は灼熱地獄。
すぐに死んでしまうからです。見つけても、そっと観察してあげるのがおススメです。
この記事のシェアをお願いします!
Tweet
コメント
とてもわかりやすかったです