自然學校周辺の森のなかで「ブッシュキャンプ」に挑戦してみました。かっこよく言っていますが、テントなどの便利な道具を使わない、ただの“野宿”です。
まずは、枝と落ち葉でシェルターづくり。「ブッシュキャンプ」では雨や風から体温を守る方法が最も重要です。殺菌作用のある杉の葉で寝床も作りました。
森の中での焚き火はとっても危険で、山火事にならないよう注意が必要です。今回は焚火用に穴を掘りました。
ガマの穂を焚きつけ材に。ファイヤースターターを使って火熾しを楽しみました。
夜の森で怖いのは何といっても野生動物。クマやイノシシが近づいて来ないよう「ウルフピー(オオカミのおしっこ)」をシェルターの周り4か所に設置。
晩ご飯として、栗の炊き込みご飯と石焼きステーキ、デザートにサツマイモも焼いて食べました。
普段味わうことのできない体験を楽しむことができ、「こんなところで寝るのか~」と嘆いていたメンバーも疲れがたまっていたのか、シェルターに潜り込むとすぐに寝てしまいました。ブッシュキャンプは人を“ワイルド”に変えてしまう力があるようです。
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コメント
いいなぁむっちゃ楽しそう
この手のキャンプって男なら誰でも一度は憧れるよね
今度も俺もやってみる!
ヘソッチさん
コメントありがとうございます。
私も憧れから始め、今ではブッシュキャンプの虜になっています。
とっても楽しいので、ぜひやってみてください!
ウルフピーってはじめて聞きましたが、クマも狼の縄張りには入らないんですか?
興味あるなぁ。
トミーさん
コメントありがとうございます。
私も今回はじめて“ウルフピー”を使ったので、私個人としては効果があるのか検証できていません。
しかし、使うにあたっていろいろ調べた結果、クマやイノシシ、カモシカ、サルなどの害獣に効果があり、
狼は多くの動物の捕食者(天敵)であり、その狼の臭いに近づかない動物の習性を利用しています。
本物のオオカミの尿を100%使っているからこそ絶大な効果があるようですね。
ただ、欠点としては雨や雪などの影響で効果が薄まりやすく、とっても高額だということです。
興味ありましたら是非、使ってみてください!すごい臭いがしますよ!
この頃?最近かも?気になってスタッフブログを拝見させて頂いています。
イヤー凄いですね!
自分も子供達が小学生の時に「とある大学の敷地内にテントを張り、炭焼きや焚火を囲んで一杯!」の経験はありますが、流石に動物に襲われそうになった経験はありません(笑)
でも、何でも準備と度胸?ですかね?